こんにちは、しろママです。
毎日の家事、気づけば「やること」が増えていませんか?
仕事、育児、食事の準備、洗濯、片づけ――終わりのない家事に追われていた頃、私は毎日「今日も時間が足りない」と感じていました。
けれど、ある時気づいたんです。
「頑張っているのに大変なのは、“やらなくてもいいこと”まで続けているからかもしれない」と。
そこで、少しずつ“やめる家事”を増やしてみたところ、暮らしがぐっと軽くなりました。
この記事では、私が実際に「やめてラクになった家事」を7つ紹介します。
どれも小さな工夫ですが、忙しい日々の中で心に余裕が生まれるきっかけになりました。
この記事でわかること
- やめてラクになった家事の具体例
- 家事を減らすための工夫と考え方
- 手放すことで得られた時間と心の変化
洗濯物を干すのをやめた|衣類乾燥機の導入
以前は、毎朝のように洗濯物を干して取り込み、天気を気にしながら生活していました。
でも、仕事や育児で時間が限られる中で、「干す」「取り込む」「畳む」という工程が大きな負担に感じるようになったんです。
思い切って衣類乾燥機を導入したところ、その負担が一気に軽くなりました。
天気に左右されず、夜のうちに洗濯して朝にはすぐ着られる状態に。
洗濯物が減ることで部屋もすっきりし、部屋干しのストレスもなくなりました。
家事の中でも「干す」「待つ」「取り込む」を手放すだけで、時間の余裕が生まれると実感しました。
バスタオルをやめた|フェイスタオルで洗濯量を減らす
大きなバスタオルは乾きにくく、洗濯物の量も増えます。
ある時から、思い切ってすべてフェイスタオルに変えました。
フェイスタオルでも十分体を拭けるし、洗濯もすぐ乾く。
タオルの収納スペースも減って、見た目も整いました。
「大きい方がいい」という思い込みを手放すことで、家事も心も軽くなった気がします。
アイロンをやめた|ノンアイロン服で身支度をラクに
以前は、ワイシャツやブラウスをアイロンがけしていました。
でも仕事復帰してからは、その時間を確保するのが難しくなり、毎回「後でやろう」と後回しに。
そこで、ノンアイロンタイプの服に切り替えました。
衣類乾燥機にかけてもシワにならず、干すときに軽く整えるだけで仕上がります。
朝の準備もスムーズで、服選びのストレスが減りました。
「きちんとして見える服=アイロン必須」という思い込みを捨てたことで、
朝の焦りが減り、支度がずっとラクになりました。
献立を毎日考えるのをやめた|定番メニューを習慣化
仕事と子育ての両立をしていると、毎日の献立を考えるのも一苦労です。
以前は「今日は何を作ろう」と毎晩悩み、気づけば冷蔵庫の中で使い切れない食材が増えていました。
そこで、平日は定番メニューをローテーション化。
月曜はカレー、火曜は焼き魚、水曜は丼物、木曜は鍋、金曜はパスタ。
買い物リストも固定化され、悩む時間がぐっと減りました。
家族も「今日はこれだね」と流れが分かるので、食事の時間がスムーズに。
買い物のたびに悩むのをやめた|ネット注文で自動化
日用品の買い出しに時間を取られていた頃、週末のスーパーが負担でした。
その時間を削減するために、ネット注文を活用。
ティッシュや洗剤、トイレットペーパーなどは定期便を利用しています。
買い忘れがなくなり、在庫管理のストレスも減りました。
「自分で買いに行く」から「届く仕組みに変える」だけで、週末の時間が自由になりました。
おもちゃを毎回片づけるのをやめた|ざっくり収納でOK
子どもが小さいうちは、毎回きっちり片づけるのは難しいですよね。
以前は、全部きれいに戻さないと落ち着かなくて、夜な夜な片づけをしていました。
今は「大きな箱にまとめて片づける」方式に変えました。
ざっくりと片づけるだけで見た目も整うし、子どもも自分で片づけやすくなりました。
「完璧に戻すこと」をやめるだけで、家事がずっと気楽になります。
家事の「完璧」をやめた|6割で十分と思えるように
以前は「家事はきちんとこなすもの」と思っていました。
けれど、完璧を目指すほど、疲れとストレスが溜まる一方。
「とりあえず今日はこれでいい」と思えるようになってから、気持ちが軽くなりました。
完璧を手放すことは、怠けることではなく、自分と家族を大切にする選択。
6割の完成でも、暮らしは十分に回ります。
やめることで得られた3つの変化
やめてみて感じたのは、「思っていたより困らない」ということ。
むしろ、時間にも心にもゆとりが生まれました。
- 時間に余裕ができた
家事の負担が減り、朝や夜に一息つける時間が増えました。 - 気持ちの焦りが減った
「やらなきゃ」というプレッシャーが減り、気持ちが落ち着きました。 - 家族との時間が増えた
家事に使っていた時間を、子どもとの時間や自分の休息に使えるようになりました。
おわりに
“やめる”という選択は、最初こそ勇気がいります。
でも、やめてみると「もっと早くこうすればよかった」と思うことばかり。
頑張る方向を少し変えて、仕組みでラクに回すこと。
それが、忙しい毎日を軽くするための第一歩だと感じています。
あなたも、今日ひとつだけ“やめていい家事”を見つけてみませんか?



