- シングルマザーでもマイホームを買うべき?
- 賃貸のままで将来が不安
- 家賃を払い続けるのはもったいない気がする
そんなふうに感じたことはありませんか?
私自身も、子どもと2人暮らしを始めてから「どんな住まいがいいのか」を何度も考えました。
現在は、賃貸の築古マンションで子どもと2人暮らし。
この記事では、実際に悩みながらたどり着いた“賃貸という選択”について、
リアルな体験をもとにお話しします。
この記事でわかること
この記事でわかること
- 賃貸とマイホーム、それぞれのメリット・デメリット
- シングルマザーが賃貸を選んでよかったと感じた理由
- 将来的に中古マンションを検討する際のポイント
家を持つかどうかは、単にお金の問題ではなく、
これからどんなふうに生きたいか、子どもとどう過ごしたいかに関わる大きなテーマだと思います。
私はこれまで、暮らしを整えながら「心の余裕」を大切にしてきました。
だからこそ今回は、数字では測れない“暮らしのリアル”を言葉にしてみました。
賃貸とマイホームの特徴を比べてみた
どちらの選択にも良さがあります。
まずは、メリット・デメリットを整理してみましょう。
賃貸のメリット
- ライフステージに合わせて住み替えができる
- 修繕費や固定資産税の負担がない
- 転勤や転職などにも対応しやすい
- 家計の見通しが立てやすい
賃貸のデメリット
- 更新料や退去費用がかかる場合がある
- 子どもの足音や声など、騒音を気にすることがある
- 家主や管理会社のルールに縛られる
マイホームのメリット
- 「自分の家」という安心感がある
- 老後の住居費を抑えられる
- 間取りや内装を自由にカスタマイズできる
マイホームのデメリット
- 頭金やローンなど初期費用が高い
- 固定資産税や修繕費などの維持費がかかる
- ご近所トラブルや環境の変化に対応しづらい
私が「賃貸」を選んだ理由
一番の理由は、自由度の高さです。
子どもが小さいうちは保育園の近く、成長したら学区や通勤を優先するなど、
ライフスタイルに合わせて住み替えられるのが賃貸の大きな魅力。
また、転職や収入変動など、もしものときにも対応しやすいです。
「ローンに縛られない」「暮らしを変えやすい」ことは、心の安心にもつながります。
賃貸で暮らして感じたこと
もちろん、賃貸にも悩みはあります。
- 子どもの足音や声を気にしてしまう
- 築古マンションでは設備が古い
- 壁紙や収納など、自分好みにしづらい
それでも、固定費を抑えられる安心感は大きいです。
私はあえて築古マンションを選び、
浮いたお金を教育費や将来の貯金に回すようにしています。
マイホームに感じる不安と現実
マイホームに憧れがないわけではありません。
ただ、実際に考えてみるとハードルも多いもの。
- ご近所付き合い(お隣さんとの距離感)
- 修繕費・固定資産税などの維持費
- 仕事や環境が変わっても簡単に動けない
“家を持つ=安定”ではなく、
“暮らしやすい場所を選べる”ことが安定だと思うようになりました。
将来的には「中古マンション」も選択肢に
今は賃貸を続けていますが、
将来的に子どもの成長や生活が落ち着いたら、中古マンションの購入も視野に入れています。
築20〜30年ほどのリノベーション済み物件なら、
費用を抑えつつ、安心できる環境を手に入れることも可能です。
そのときは、
修繕積立金や管理費も含めて総コストを確認し、
教育費や老後資金とのバランスを考えることを大切にしたいと思っています。
まとめ|今の自分に合う選択を
賃貸にもマイホームにも、それぞれの良さがあります。
でも、今の私にとって一番大切なのは、「心の余裕を持って暮らせること」。
マイホームは、焦らず将来の選択肢として考える。
今は賃貸で身軽に暮らしながら、
子どもと一緒に過ごす時間を大切にしていきたいと思っています。












