MENU
カテゴリー

ジュニアNISAを運用して感じたこと|リアルな運用結果を公開

こんにちは、しろママです。
今回は、私が実際に活用していた ジュニアNISA の運用結果と、そこから学んだことをお話しします。

教育費の準備というと、貯金が中心になりがちですが、
少し視点を変えると「お金を育てる」という選択肢も見えてきます。


この記事でわかること

  • ジュニアNISAの運用実績と実際の増え方
  • 利用して感じたメリットと注意点
  • 教育費を“投資”として考えるヒント

目次

はじめに:教育費の“選択肢”を広げてくれた制度

2023年に終了したジュニアNISA。
我が家でも、子どもの将来の教育費を目的に、この制度を2年間活用しました。

2022年から年間上限いっぱいの80万円を2年間積み立て、合計160万円を投資。
現在(2025年時点)では、評価額が約300万円 にまで成長しています。
つまり、約140万円の含み益

投資額が増えるのを実際に見ながら、「時間を味方にする投資」の力を実感しました。
もちろん、途中には評価額が下がる時期もありましたが、
長期で持ち続けることで“お金を育てる感覚”をつかむことができたと感じています。


ジュニアNISAを始めた理由

きっかけは「将来の学費を少しでも増やしたい」という思いでした。
銀行に預けても金利はほとんどつかない今、非課税で投資できるジュニアNISAは大きな魅力がありました。

当時は以下のような不安もありました。

  • 18歳まで引き出せない
  • 制度が終了予定

それでも、長期で持つ前提で始めたため、リスクを理解しながら安心して運用できました。

そして、現在は制度終了に伴い、払い出し制限が撤廃され、いつでも引き出しが可能になっています。
ただし、投資は必ず増えるわけではなく、元本割れのリスクもあります。
そのため、余裕資金で行うことが何より大切です。


実際に運用して感じたこと

株価が下がる時期もありましたが、焦って売らずにそのまま積み立てを継続しました。
その結果、時間とともに少しずつプラスに転じ、最終的に大きく成長。

印象的だったのは、

  • 日々の変動に一喜一憂しないこと
  • 未来のために淡々と続けること

この2つの姿勢が、長期投資において何より大切だということでした。

教育費としてだけでなく、
“お金を育てる感覚”を親自身が学ぶきっかけにもなったと感じています。


これから始める人へ

ジュニアNISAはすでに新規受付が終了していますが、
今後も子どもの将来資金に関する非課税制度が登場する可能性があります。

次の制度が出たときには、今回の経験を活かして早めに準備したいと思っています。
また、制度がない時期でも、親名義のNISAで将来のために運用しておくことは可能です。

その際に注意したいのは、贈与税です。
子どもに資金を渡すタイミングや方法によっては課税対象になる場合があるため、
事前に確認しておくことをおすすめします。


教育費を「支出」ではなく「投資」として考える

ジュニアNISAを通して感じたのは、
教育費は「出ていくお金」ではなく、「未来への投資」ということ。

子どもの学びを支えるお金をどう育てていくかを考えることは、
同時に“親としての学び”にもつながるのだと思います。

お金を育てることは、
子どもの未来を信じて待つ時間でもあり、
制度が変わっても、その考え方は変わりません。

これからも、暮らしと家計のバランスを整えながら、
無理のない資産形成を続けていきたいと思います。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次