こんにちは、しろママです。
仕事、家事、子育て——毎日があっという間に過ぎていき、「今日も一日が終わってしまった」と感じることはありませんか?
私も以前は、時間に追われるように動いていました。
けれど、ある時「考えること」「決めること」が多すぎることに気づき、少しずつ“習慣化”と“自動化”を取り入れてみました。
すると、頭の中に少しずつ余裕が生まれ、気持ちにも落ち着きが出てきたんです。
この記事では、忙しい人ほど試してほしい「習慣化と自動化のすすめ」について紹介します。
特別なことはしていません。日々の暮らしを少しラクに整えるための、シンプルな工夫です。
この記事でわかること
- 習慣化と自動化の違いと考え方
- 毎日の負担を減らす実践例
- 今日から始められる小さな仕組みづくり
習慣化と自動化は「考えなくても回る仕組み」
私たちは1日に数えきれないほどの選択をしています。
何を着るか、何を食べるか、どのタスクを先にするか……。
忙しい日ほど、この“決める回数”が多く、気づかないうちにエネルギーを消耗しています。
そこで役立つのが、「習慣化」と「自動化」です。
- 習慣化:自分の行動を繰り返し、意識せずできるようにすること
- 自動化:仕組みやツールに任せて、手間を減らすこと
たとえば「毎朝5分だけ片づける」は習慣化。
「クレカの引き落としや家計簿アプリで自動記録する」は自動化。
どちらも、日々の“判断の回数”を減らしてくれる仕組みです。
習慣化で「余裕」を取り戻す
忙しい人にこそ、習慣化は大きな味方になります。
やる気に頼らず、自然と行動できる仕組みをつくることで、心にも時間にも余裕が生まれます。
1. 朝時間を整える
朝は一日のスタートを決める大事な時間。
私は「起きたらすぐにカーテンを開ける」「白湯を飲む」「前日の食器を片づける」など、行動の順番を固定しています。
“考えなくても動ける状態”にしておくと、朝のバタバタが減り、気持ちにも余裕ができます。
2. 家事のリズムを決める
曜日ごとに掃除の場所を決めたり、洗濯を夜にまとめて済ませたりするのも習慣化のひとつ。
小さなルールを決めておくことで、「今日は何をしよう」と迷う時間が減りました。
自動化で「やらなくていいこと」を増やす
忙しい人ほど、意識して“自動化”を増やすと楽になります。
ここでは、私が実際に取り入れて良かった自動化の仕組みを紹介します。
1. お金の自動化
定期預金の自動振替、つみたてNISAの自動積立、公共料金の自動引き落とし。
お金に関する仕組みを整えておくと、「振り込み忘れた」「今月どうだったっけ?」という小さなストレスが減ります。
2. 家事の自動化
ドラム式洗濯乾燥機や食洗機など、家電の力を借りるのも立派な自動化。
「やらなくていいこと」を増やすほど、時間の自由度が上がります。
毎日同じ時間に終わらせるよりも、「放っておいても完了する」仕組みをつくる方が長続きします。
3. 買い物の自動化
日用品は定期便で注文。
子どものおむつやティッシュ、洗剤などは自動で届くように設定しています。
買い忘れが減り、心理的な余裕も増えました。
習慣化と自動化の組み合わせで暮らしが変わる
「決めること」「やること」を減らすと、自然と“考える余裕”が生まれます。
私の場合は、頭の中が少しずつ整理され、子どもと向き合う時間にも気持ちの余裕が出てきました。
大切なのは、完璧にこなすことではなく、仕組みで支えること。
自分のエネルギーを「やりたいこと」や「大切な時間」に使えるようになります。
今日からできる小さな一歩
- 朝5分だけの習慣を決める
- 家事や支払いを一つでも自動化する
- 毎日のルーティンをメモして“考える手間”を減らす
小さなことでも、積み重ねれば確実に変化が見えます。
習慣化と自動化は、暮らしを整えるだけでなく、心の安心にもつながります。
おわりに
頑張ることよりも、仕組みを整えること。
それが、忙しい毎日でも心に余裕をつくるいちばんの近道です。
少しずつ自分の暮らしを“整える方向”に動かしていけば、
無理をせずに、穏やかに生きる時間が増えていきます。




