「さい帯血」とう言葉を存じでしょうか。
私は妊娠してから「さい帯血」というものを知り、将来の不安に備えて実際に申し込みをしました。
この記事は以下のような方におすすめです!
- さい帯血って何?
- さい帯血の費用を知りたい。
- 民間さい帯血バンクstemcerll(ステムセル)の口コミを知りたい。
- 民間さい帯血バンクstemcerll(ステムセル)契約方法を知りたい。
さい帯血って何?
さい帯血とは
へその緒や胎盤の中に含まれている赤ちゃんの血液で、出産後数分しかとれない貴重なものです。
さい帯血には「幹細胞」という、体のもとになる細胞が豊富に含まれていて、白血病や再生不良性貧血などの難治性血液疾患の治療に役立ちます。
さい帯血への医学的関心は近年増加し、今後新たな臨床研究が期待されます。
- 脳性麻痺
- 自閉症
- 小児難聴
- 低酸素性虚血脳症
採取には母、子に痛みや危険を伴うことはありません。本人のさい帯血適合率は100%なので、安心ですね。
さい帯とは
赤ちゃんとお母さんをつないでいる「へその緒」です。
へその緒には「間葉系細胞」が多く含まれていることが分かり、再生医療の分野で研究されている細胞のひとつとなっております。
公的さい帯血バンクと民間さい帯血バンクの違い
公的さい帯血バンク
費用:無償(寄付)
対象疾患:白血病などの血液疾患
対象者:第三者
民間さい帯血バンク
費用:有償
対象疾患:再生医療・細胞治療
対象者:赤ちゃん、家族
公的さい帯血バンクは費用がかかりませんが、保存したさい帯血を優先的に赤ちゃんや家族に使うことはできません。一方、民間さい帯血バンクは赤ちゃんやご家族の将来の疾患に備えることができます。
民間さい帯血バンクstemecell(ステムセル)とは?
民間さい帯血バンクstemcell(ステムセル)について
ステムセル研究所は1999年に設立した日本初の民間さい帯血バンクです。累計保管数60,000検体を超え、民間さい帯血バンク保管数全体の約99%を占めています。
民間さい帯血バンクstemcell(ステムセル)の口コミ
実際にTwitterで検索したところ、以下のような口コミがありました。
ステムセル研究所が上場した時、さい帯血バンクなんて流行るのかなと思ってたけど、色々調べた結果いざという時の保険として利用する事にした。決め手としては、ハーフの子はその子にマッチしたドナーを見つけるのが大変だと聞いたから。初めての子供で何も分からないから安心を買った感じ。
— Tarek@Toronto🇯🇵🇨🇦🇵🇸 (@usomato) September 22, 2021
私はステムセル申し込み済みです👶値段は高いですが、白血病や半身不随、発達障害など、たくさん研究されてて、治療もできつつあるので、保険と思って入ることにしました😄兄弟でも合えば使えたり親でも使えるかもしれないですし👶何も無いが1番ですが🙄
— あっちゃん♪6m☺️マイホーム計画中❤️ (@AchanHome) July 31, 2021
私が通ってる産院は公的機関との提携なく、民間のステムセル研究所というところでやることにしました。悩んでる原因やメリットデメリット書き出してみたら「金額が高い」しかデメリットなくて、お金で解決という荒業で解決させました🤑超先端医療技術のことは私みたいな素人が調べてもわかりません!
— ぴにゃこ🍍3yおしゃべり娘🐰 (@PinaColada2018) February 15, 2019
私も先日ステムセル研究所の資料請求をしました!保険みたいなものですよね。月に1300円で安心が買えるならいいかなと、検討中です。ネットで調べたら10年ぐらい前の記事では反対意見など見かけますが、保管数は右肩上がりですし日本では本人しか使えないのでお腹の赤ちゃんへの最初のプレゼントですね
— ここまま (@Manmamanmanma) July 19, 2019
ステムセル研究所さんから、臍帯血治療の説明を受けました。予防としての利用は悩むな。もったいない気も、でも、いまが使いどきかも、、。
— ぶっちーさん (@dmasubuchi) March 1, 2010
世の中に臍帯血プライベートバンクの実績が増えるとよいな。
「金額が高い」という口コミがある一方で、「いざというときの保険として安心を買っている」という口コミもありました。
料金プラン
3つのプランから選べます。
- ベーシックプラン:さい帯血のみを保管
- ベーシックプラン+:さい帯血が採取または保管できなかった場合、さい帯を保管。
- プレミアムプラン:さい帯血とさい帯をセットで保管
ベーシックプラン
合計金額は以下の通りです。
- 1年間保管:195,000円(税込214,500円)
- 10年間保管:240,000円(税込264,000円)
- 20年間保管:290,000円(税込319,000円)
1か月あたりに換算すると以下の通りです。
- 1年間預けた場合:1か月あたり17,875円(税込)
- 10年間預けた場合:1か月あたり2,200円(税込)
- 20年間預けた場合:1か月あたり約1,330円(税込)
費用の内訳は以下の通りです。
ベーシックプラン+
合計金額は以下の通りです。
- 1年間保管:225,000円(税込247,500円)
- 10年間保管:270,000円(税込297,000円)
- 20年間保管:320,000円(税込352,000円)
1か月あたりに換算すると以下の通りです。
- 1年間保管の場合:1か月あたり20,625円(税込)
- 10年間保管の場合:1か月あたり2,475円(税込)
- 20年間保管の場合:1か月あたり約1,467円(税込)
内訳は以下の通りです。
プレミアムプラン
合計金額は以下の通りです。
- 1年間保管:300,000円(税込330,000円)
- 10年間保管:390,000円(税込429,000円)
- 20年間保管:490,000円(税込539,000円)
1か月あたりの金額は以下の通りです。
- 1年間保管の場合:1か月あたり27,500円(税込)
- 10年間保管の場合:1か月あたり3,575円(税込)
- 20年間保管の場合:1か月あたり約2,246円(税込)
1年間保管だと1か月あたりの金額が割高になります。10年間と20年間保管も決して安い金額ではないですが、1か月あたりで見てみると安い保険代くらいの金額になります。これでいざというときの備えになるなら検討する価値はあります。
更新費用
保管年数の更新は、以下の2つから選べます。
- 1年間保管:5,000円(税込5,500円)
- 10年間保管:50,000円(税込55,000円)
キャンセル料
以下の場合、料金は一切かからないため安心です。
- 出産までに契約解除をしたい場合。
- 採取・保管できなかった場合。
- 細胞の品質に起因する理由により利用できない場合。
さい帯血保管完了までの流れ
ステムセルへの資料請求からさい帯血保管完了までの流れを8つに分けてご紹介します。
専任スタッフの方から丁寧な説明がありした。
「契約書類記入方法」に沿って書くだけなので、簡単に記入することができます。
出産予定日の約1ヵ月前に届きました。
入院時に自宅に届いた採取キットを渡します。
採取後、本人またはご家族が出産コールセンターに直接連絡します。
もちろん、「24時間365日対応」です。
国内最大規模の保管施設で、地震対策や厳重なセキュリティシステムで守られているため安心して預けられます。
契約料金のお支払いは、さい帯血の保管が確実に確認できた出産後です。
提出する契約書類
「ベーシックプラン」、「ベーシックプラン+」、「プレミアムプラン」の共通書類は4つあります。
- さい帯血分離保管委託契約書(1通)
- 健康調査シート
- アンケート(任意)
- 口座振替用紙(分割払い希望者のみ)
「ベーシックプラン」の追加書類は1つあります。
- 依頼書(同意書)黄色
「ベーシックプラン+」と「プレミアムプラン」の追加書類は2つあります。
- さい帯保管委託契約書(1通)
- 依頼書(同意書)ピンク
実際の採取キットの写真
私は、人気No1の「ベーシックプラン+」を申し込みしました。
実際に送られてきた採取キットの中身です。
もし病気になったときに、後悔しないために
医療が発達している現在、さい帯血を残しておくことで、これからかかるかもしれない「未知の病気」を治せる可能性が生まれるかもしれません。
チャンスは1回しかないので、少しでも気になる方はお早めに準備されてくださいね。
赤ちゃんへの初めてのプレゼント♪