こんにちは、しろママです。
物価が上がり続ける今、「将来のために少しでも貯めておきたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりで、3歳の子どもを育てながら家計をやりくりしています。
数年前までは「投資なんて難しそう」と思っていましたが、
少額から始められるつみたてNISAを知ってから、お金との向き合い方が少しずつ変わりました。
この記事では、シングルマザーの私が2024年の新NISAで運用を始めて1年目に感じたことや実際の記録を紹介します。
同じように「気にはなるけど不安」という方の参考になればうれしいです。
この記事でわかること
- 新NISAを始めたきっかけ
- 実際の運用内容と調整方法
- 続けるために意識した3つのポイント
新NISAを始めたきっかけ
銀行に預けていても、なかなかお金は増えない時代。
将来の教育費や老後資金を考えると、「少しでも増やす方法を」と思ったのが始まりでした。
ただ、リスクを取るのは不安。
そこで選んだのが、**つみたてNISA(現:新NISA)**でした。
制度が国に認められた“非課税の投資枠”で、初心者でも安心して長期投資を始められるのが魅力。
「まずは仕組みを知る」「少額で試す」という気持ちで始めました。

実際の運用内容(2024年〜現在)
私が積み立てているのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、通称「オルカン」。
世界中の株式に分散投資できる人気の投資信託です。
- 開始時期:2024年の新NISA開始と同時にスタート
- 積立額:毎月5万円を設定
- 変動対応:出費が多い月は5,000円に減額するなど、臨機応変に調整
- 証券会社:楽天証券を利用
設定はネット上で完結でき、スマホからでも簡単に積立額の変更ができます。
楽天証券のほかに、SBI証券も使いやすく、どちらを選んでも大きな差はありません。
自分が普段使っている銀行やポイント連携で選ぶのがコツです。
続けるために意識した3つのポイント
① 無理のない金額設定
「毎月5万円」をベースにしていますが、固定ではありません。
出費が増える時期は無理せず減額し、余裕がある月だけ少し戻す。
この柔軟さが長く続けるコツだと感じています。
② 値動きに一喜一憂しない
投資を始めると、どうしても日々の評価額が気になってしまいます。
しかし、増えたり減ったりするのは自然なこと。
短期での上下に惑わされず、「長期で積み立てていれば平均的に成長する」と考えるようにしています。
③ “目的”を明確にする
私の場合は「子どもの将来の教育費」と「自分の老後資金」を半々くらいの気持ちで積み立てています。
明確な目的があると、途中でやめたくなっても踏みとどまれます。
投資というより、“未来への準備”という意識で続けるようにしています。
やってよかったと感じたこと
- 貯金では味わえない「お金が育つ感覚」が得られた
- 無理のない範囲で資産が少しずつ増えている
- 経済ニュースに自然と関心を持つようになった
- 将来の不安が少し軽くなった
積立額が大きくなくても、「続けている」という事実が自信になります。
将来のために、今の自分ができる最善の形を選べた気がしています。
これから始めたい人へ
新NISAは長期・分散・積立を基本とした制度で、投資初心者にもおすすめです。
最初は100円からでも始められるので、まずは少額で体験してみるのが安心。
- 証券会社は「楽天証券」か「SBI証券」が人気
- 投資信託は「オルカン」など全世界型が王道
- つみたて設定をすれば、ほぼ“放置でOK”
焦らず、自分のペースで積み上げることが一番のポイントです。
おわりに
つみたてNISAを始めて感じたのは、
「お金を増やす」ことよりも、「お金に向き合う習慣ができた」ことの大きさです。
未来のために、今日できる小さな一歩を積み重ねる。
これからも、家計と向き合いながら“お金を育てる暮らし”を続けていきたいと思います。





