こんにちは、しろママです。
約2年前にブログを始めたものの、アドセンス申請で一度つまずき、しばらく更新が止まっていました。
それでももう一度挑戦してみようと思い、再開してから2回目の申請で無事に合格。
この記事では、私が1回目の不合格から学んだことと、2回目で意識したポイントをまとめます。
これからアドセンスを目指す方の参考になればうれしいです。
この記事でわかること
- 1回目の申請時に整えていた内容と、不合格の原因
- 2回目で意識した改善点と合格までの流れ
- アドセンス合格のために心がけたい3つの視点
1回目の申請:10記事で申請し、結果は不合格
最初のアドセンス申請は、ブログを始めて間もない頃。
10記事ほど書き、ある程度“申請に必要な要件”を意識して整えていました。
- 独自ドメインを取得
- テーマを見やすく整える(Cocoon → SWELLへ変更)
- 1記事あたり1000文字以上
- 記事数10本以上
- 画像を適度に挿入
- お問い合わせ・プロフィール・プライバシーポリシーを設置
最低限の形は整っていたものの、結果は不合格。
今振り返ると、次のような点が原因だったと思います。
考えられる原因
- 自分が書きたい記事を中心にしていた(読者目線が弱かった)
- ターゲットが不明確
- 運営期間が短く、プレビュー数が少なかった
- SEO対策が不十分
形式的には整っていても、“誰に向けて書くか”が明確でなかったことが大きかったと感じています。

改善したこと:記事を整理し、ターゲットを明確にした
再挑戦前に意識したのは、「ブログ全体をもう一度見直すこと」。
不合格の原因を踏まえて、記事内容と構成を具体的に改善しました。
| 考えられる原因 | 改善したポイント |
|---|---|
| 自分が書きたい記事を中心にしていた(読者目線が弱かった) | 読者が検索するテーマを意識し、記事を整理。誰に向けて書くのかを明確にし、内容の方向性を統一した。 |
| ターゲットが不明確だった | **読者層(同じ立場のママ・初心者ブロガーなど)**を設定し、悩みに寄り添う形で書き方を工夫した。 |
| 運営期間が短く、プレビュー数が少なかった | しばらくブログから離れていた期間が結果的にプラスとなり、過去記事のPV蓄積を活用できた。再開後は更新頻度を上げ、サイト全体の動きを強化。 |
| SEO対策が不十分だった | カテゴリー・タグ・スラッグ・メタディスクリプションなどを細かく見直し、検索エンジンからの評価を高めた。 |
このように、原因と改善点を一つずつ整理していくことで、
自分の課題を客観的に把握でき、再挑戦への道筋が見えてきました。
2回目の申請:再開から3日で合格通知!
2回目の申請は、ブログ再開後に早めに挑戦しました。
3記事ほど追加し、全体を整えたタイミングで「ダメ元」で申請。
申請後も質の高い記事を書くことを意識し、毎日投稿を継続。
すると、申請から約3日後に合格通知が届きました。
正直、こんなに早く結果が出るとは思っていなかったので、通知を見た瞬間は本当に驚きました。
合格までに気をつけたこと3つ
① 読者のための記事を書く
以前は「書きたいことを書く」ことが中心でしたが、再開後は読者が知りたいことを書くことを意識しました。
「自分の経験」をもとにしながらも、「誰が読んで何を得られるか」を明確にするよう心がけました。
また、文章は具体例を交えて、**“実際に役立つ内容”**を中心に構成。
情報発信というよりも「共感」と「解決」を意識した記事づくりに切り替えました。
② サイトの信頼性とSEOを地道に整える
プライバシーポリシー・お問い合わせ・プロフィールなどの固定ページをきちんと設置し、
**「読まれるブログ」だけでなく「評価されるブログ」**を意識しました。
さらに、SEOの細部まで丁寧に設定。
スラッグやメタディスクリプション、タイトル構成、見出しタグ(H2・H3)など、
ひとつひとつを整えて、サイト全体の完成度を高めました。
一見地味な作業ですが、こうした積み重ねが信頼性を高め、
結果的にアドセンス審査にも良い影響を与えたと感じています。
③ シンプルで見やすく書く
文章やデザインをできるだけシンプルにまとめ、読者がスッと読み進められる構成にしました。
装飾は必要最低限にしつつ、改行や空白を意識して“読みやすさ”を最優先。
また、画像やボックスを適度に使って情報を整理し、
記事全体のトーンやリズムをそろえることで、印象の統一感を持たせました。
おわりに:大切なのは「続ける姿勢」
アドセンス合格の近道は、記事数ではなく「継続」と「読者目線」。
最初の不合格は落ち込みましたが、見直しと再挑戦を重ねることで、自然と結果がついてきました。
これからも「読者のための記事」を積み重ねながら、
ゆっくりと自分のペースでブログを育てていきたいと思います。


