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子育て費用シングルマザーの子育て費用、どう考えている?|無理をせず整えるリアルな家計の工夫

こんにちは、しろママです。
子どもを育てながら暮らしていると、どうしても「お金のこと」が気になりますよね。
食費や教育費、医療費、将来の備えまで。
どこまで備えればいいのか、どこを削っていいのか迷う瞬間もあります。

私自身、シングルマザーとして一人で家計を支えるようになってから、
「無理をせずに続けられる家計管理」を意識するようになりました。

この記事では、子育て費用の考え方や、実際にやって良かった家計の工夫を紹介します。
同じように悩むママに、少しでも参考になればうれしいです。


この記事でわかること

  • シングルマザーが子育て費用を考えるときの視点
  • 教育費・生活費の優先順位のつけ方
  • 無理せず続けられる節約と仕組みづくり

目次

子育て費用は“完璧に備えようとしない”

子育て費用は、家庭の状況によって大きく違います。
それでも共通して言えるのは、「すべてを完璧にしようとすると続かない」ということ。

私も最初は、教育費・保険・習い事・将来の貯金……と、すべてを整えようとして家計が圧迫されていました。
けれど、完璧を求めるほど疲れてしまい、続けられないことに気づいたんです。

そこで考え方を変えました。
「できる範囲で整える」「今の生活を守ることも大切な投資」
そう思えるようになってから、家計の見直しが前向きになりました。


教育費:できる範囲で“積み立てる仕組み”をつくる

教育費はどうしても気になりますが、焦らず“続けられる額”を決めるのがポイントです。

私は児童手当をそのまま貯金に回すことを基本にし、プラスαでつみたてNISAを利用しています。
自動で積み立てられる仕組みにしたことで、「貯めなきゃ」と考えなくてもお金が貯まるようになりました。

また、自治体によっては教育関連の助成金(就学援助・給食費補助など)もあります。
情報を調べておくだけでも、負担が大きく変わることがあります。


習い事は“数より質”で考える

子どもが興味を持ったことを応援したい気持ちはありますが、
「いくつも習わせる=よいこと」とは限りません。

我が家では、ひとつだけ「本人が本当に好きなもの」を選ぶようにしました。
子どもが心から楽しめることなら、自然と続けられます。

また、地域の無料イベントや児童館のプログラムをうまく活用すれば、
お金をかけずに体験の幅を広げることもできます。


服や日用品は“お得に循環させる”

子どもの成長は早く、気づけば服が入らなくなることも多いですよね。
私は、メルカリやジモティを積極的に活用しています。

・小さくなった服は早めに出品して、次のサイズ購入にあてる
・保育園用の服は中古でも十分
・おもちゃも「おさがり」や地域の交換会で入手

こうした“循環”を取り入れることで、出費が大幅に減りました。
新品にこだわらず、「必要なときに、必要なものを」が我が家のルールです。


医療費や急な出費は“子ども口座”でカバー

病気やケガなど、予想外の出費があるのが子育て。
私は、毎月少額でも「子ども専用の貯金口座」にお金を入れるようにしています。

金額は3,000〜5,000円程度でも十分。
通帳を分けるだけで管理がしやすく、心理的にも安心感があります。

医療費がかさんだ月は、この口座から支出。
それ以外の月は、そのまま将来のための積み立てになります。


食費:成長に合わせて、無理のないルールをつくる

子どもの成長につれて、食費はどうしても増えていきます。
私も最初は「もっと節約しなきゃ」と焦っていましたが、食事は毎日のこと。無理をすると続かないと気づきました。

そこで、外食を減らし、「定番メニュー」を決めておくことにしました。
たとえば、月曜はカレー、火曜は焼き魚、水曜は丼物――といった形で、メニューを固定化。
考える時間が減るうえ、食材の使いまわしもできるので、自然とムダが減りました。

おやつも市販品を買いすぎないように意識しつつ、“たまの息抜き”をOKにするのが続けるコツ。
「我慢ばかり」ではなく、「楽しみを残す」ことも家計管理の一部だと思っています。


支出を“見える化”して不安を減らす

支出をノートに書くのが面倒な人には、家計簿アプリが便利です。
私は「マネーフォワードME」を使って、自動連携で出費を管理しています。

現金よりもキャッシュレス中心にすると、家計簿アプリで記録が自動化されてラク。
お金の流れが見えるだけで、無駄遣いへの意識も自然と変わりました。


おわりに:完璧じゃなくていい、“続けられる仕組み”を

子育て費用は、長い目で見れば「積み重ね」です。
今すぐ完璧な形を目指さなくても、続けられる仕組みをつくることが大切だと思います。

・自動で貯まる仕組みをつくる
・無理のない金額で習慣化する
・助成制度や中古活用で出費を抑える

小さな工夫の積み重ねが、暮らしの安心につながります。
頑張りすぎず、自分と子どもに合ったペースで“お金の整え方”を見つけていきましょう。

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